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梅雨です…ピアノは?
気候とピアノのピッチ(音の高さ)の話。

梅雨です。湿度が上がるとピアノのピッチも上がります(高くなる)。ピアノの響板*が湿気を吸って膨張し弦の張力が増すからとのことです。逆に、湿度が低いとピアノのピッチも低くなります。

冬場に高めのピッチで調律したピアノは、梅雨には、え?こんなに?と言うくらい、かなり高めのピッチになってしまったという話もあるそうです。また、湿度によるピッチの変化は急ではなく緩やかだと言われています。気が付くと変わってる。

次に、温度に対する変化はどうでしょう。温度が上がるとピッチは低くなり、温度が下がるとピッチは高くなります。湿度に比べて速くに変化します。恐らく、温度はフレームや弦のような金属の部品に与える影響が大きいのでしょう。舞台照明もそうですが、弦に直接指で触れたりするとさくっと変わってしまいます。

温度の話の余談。
弦楽器は暑くなるとピッチが低くなり、寒くなるとピッチが高くなる。
管楽器は暑くなるとピッチが高くなり、寒くなるとピッチが低くなる。
です。
合わない時は温度のせいにしておきましょう:-)

*響板=グランドなら弦の下、アップライトならば弦の奥にある大きな板のことです。Yamaha Pianoとかロゴが入っていることも多いですね。大雑把に言えば弦の振動がこの板に響いてピアノの音になります。

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